miniPについて

京都発のスタジオminiPは、造形美・素材への理解・実際の使いやすさを大切にした3Dプリンティング製品を開発しています。チームは、愛知県立芸術大学、東京大学、慶應義塾大学、京都芸術大学などで彫刻、建築、材料工学を学んだメンバーで構成されており、多様な専門性を有しています。

私たちは、3Dプリンティングを単なるものづくりのための道具だとは考えていません。形、素材、構造、製法、そして美しさが交わる場所であると捉えています。

私たちの製品開発は、実際の使用体験と本質的な問いから始まります。2023年、スペインの3DLACによる接着スプレーに着想を得て、私たち自身のプリントベッド用密着ソリューションの探求を始めました。しかし、消耗品としてのスプレーで終わるのではなく、より根本的な問いに向き合い続けました。密着性そのものを、表面に持たせることはできないのか、と。

この問いから、数年にわたる試験、改良、検証が始まり、やがて私たちなりの答えへとたどり着きました。それが MIRISE™ Coating です。強力な1層目の密着、スムーズなリリース性、長期的な耐久性、そして洗練された超平滑表面を実現する、恒久的な機能性コーティングです。

そうして長い開発期間を経て、デスクトップFDMプリンター向けビルドプレートの第一弾である P100 を、ようやく皆さまにお届けできる段階に至りました。P100は、私たちの美意識、素材への理解、そして3Dプリンティングに対する考え方をかたちにした製品です。

私たちは、「本当に欲しい」と思えるものを、自分たちの手でつくりたかった。
そして、その違いはきっと使う人にも感じていただけると信じています。

P100は、その思想を最初にかたちにした製品です。
そして、これはまだ始まりにすぎません。